教室ブログ

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教室日記

開く操作にご注意!

教室の受講生でよくやってしまうミスが、「ファイルを開くつもりが・・・」です。

Word2013、2016の場合、テキストではまずワードを起動したら白紙の用紙を出してきます。そこから[ファイル]タブの[開く]から[参照]をクリックし、開きたいファイルをクリックして開きます。

ところが、習い始めの方がよくやるのは、[開く]ではなく[名前を付けて保存]をクリックし[参照]をクリックします。そうすると、ほぼ「開くダイアログボックス」と同じの「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されます。ここで開きたいファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックしたつもりが、[保存]ボタンをクリックしています。ボタンをクリックする前に確認すれば[開く]ではなく[保存]になっているのでわかるのですが、ボタンの位置が同じなので、確認しないでクリックしてしまいます。

そうすると目的のファイルを開いたつもりが、白紙の文書を目的のファイル名で保存してしまっているのです。

その後は何度開く操作をやり直しても白紙しか出てきません。目的のファイルは白紙の文書に上書きされてしまった、つまり書き換わってしまったので戻すことはできません。また最初から作成し直しという事になってしまいます。

こうなってしまった時は、「復習になるので、もう一度頑張って最初から作りましょう」と言って励ましています。