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教室日記

伝える技術

最近、TVや新聞、雑誌なんかでコメンテーターやら評論家が話したり、書いたりしたものを見てつくづく思うのは自己満足専門用語連発って方が多いなぁと感じます。(おまけに話すことがつまらない(笑))

 

私もご多分に漏れず(笑) IT企業に入ったころはやたらと専門用語を使っていました。今でも尊敬する上司はお客様ありき!という方で、例えば「ホッチキス水平に打ってどーすんだ! 斜め45度に打たなきゃお客様がめくりずらいだろ!!」「カタログに説明する場所、開く場所がわかるように付箋点けろ!!」「お客様も忙しい!5分前に到着しろ!手を煩わすな!!」

ボコボコのケチョンケチョンです( ;∀;)

 

企画書、書類を作る際、はやり言葉も、専門用語も禁止!!(一丁目一番地とか〇〇ファーストなんて使ったらしばかれます(笑))

キチンと老若男女知識の有無にかかわらず平たくわかる文書で書く

あれから30年以上経ちますが、この教えだけは今も変わらず、非常にありがたく良い教えだと思ってます。

 

そういう点、やはり質問の仕方、話し方、まとめ方、用語の解説でNHK出身のアナウンサーは、よく教育されているんだなと思います。特に最近は大越アナの話のまとめ方を観察しています。民放のアナウンサーと<まるっきり違う!>うまいなぁ~と思います。

多分こういう方は話の前後も把握しているだろうし、話す語彙に関しても選んで理解して分かりやすく話しているんでしょうね・・・・。学ぶべきことは多いです。